2017年7月19日水曜日

年末に保護した瀕死の猫のこと

保護したときはひどかった

保護した猫は、FIV(猫エイズ)にかかってました。
発症してるかどうかは、まだなんともいえないそうです。
でも発症してたとしても全然不思議じゃないくらい、保護したときの状態はひどかった。


おどろく回復力

ところがその猫、思ったより生命力が強かったらしく、みるみる元気になってくれたのでびっくりしました。
なので、体調が安定してくれれば里親捜しも可能かな、と希望をもっていたのです。


最近やや不調

でもね、最近食欲がじわじわと落ちてきてしまって。

単なるフードの選り好みかなーと楽観していたのだけど、もしかしたらそんな軽いものじゃないのかもしれない。

自力で食べないぶんは朝にシリンジで流動食を強制給餌していて、そのときにひさびさに見てしまった。
ぽっかりあいた、上顎の穴を………。

あれ、もとはこんなに大きな穴じゃなかったよね?とちょっと鳥肌。

たぶん、歯周病対策として抜歯したときに、溶けた歯もろとも周囲の骨もとれてしまったりとか、歯を抜いた穴と以前から開いていた穴が合体してしまったとか、そんな感じかも。

あっちもこっちも大変な口の中

ここのところ喉の奥の炎症、たぶん口内炎が痛いらしく、かたいフードの減りが落ちてる。
なのでウェットやスープパウチ、ペーストをあげるとよろこんで食べてくれる。
くれるんだけんだけど、それって逆に穴に入り込みやすいみたい。
ドライフードのときよりむせがちで、ちょっと苦しそうなのですよね。

硬いフードは口内炎が痛い、液状のフードは穴から鼻に流れやすくてむせるし、鼻炎もおこる。

まだそんなにひどくはないけど、鼻炎の鼻汁が黄色くてドロッしてるから、鼻腔内でも炎症起こしてそうだなぁ。
副鼻腔炎みたいな状態かもしれないです。

これはちょっと、安易に里親募集なんてできない状態のような気がしてます。


今後どうするべきなのか

保護したときから、最悪の場合はうちで最期まで面倒みる覚悟はしてるのだけど………
先住猫たちの負担を考えると、なかなかすっきりとはいかない気持ち。


あ、こういう内容は猫ブログでやるべきだったかもしれない。
そのうちこの記事まるごと、あちらに移すかも。



年末に保護した瀕死の猫のこと

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